2006年9月号 

預言者ムハンマドが教えた予防医学



預言者ムハンマドは、10の事項を被創造物の摂理とされている。その一つが、割礼である。


今日、知識人たちは何と言っているだろうか? 彼らも同じことを言っていないだろうか? つまり、包皮は不潔さの元であり、雑菌の温床になったり、傷ついたり、癌のかかる可能性を高めたりといったリスクを負うものである。そのリスクから逃れる手段が、割礼なのである。
事実として、この問題で西洋は我々の中の無知な者たちよりもさらに先を行っているのである。今日、アメリカやイギリスで割礼をする者は何百万にものぼっているのだ。


この件に関して、私の頭に思い浮かんだ、ある言葉を紹介したい。「西洋は今、イスラームの子供を身ごもっている。オスマントルコ帝国も、西洋人である子供を産み落とすだろう」


今から7〜8十年前に語られたこの言葉の、片方は実現した。そして我々は今、希望に満ちて、二つめの出産を待っている。陣痛はひどくなってきているようである。新しく生まれる子供の、よい知らせに満ちた産声は、インシャラー、近く聞かれることであろう。


ここまで、預言者ムハンマドの、そして他の預言者たちの正当性について見てきた。全ての預言者は、正しく真実に満ちている。彼らの人生で嘘はあり得ない。もし彼らに悪い点があったなら、誰かを正しい道に導くことは不可能である。彼らは、人々を正しい道に招き、天国へ続く道を示すためにやって来たのである。


そしてここで我々が学んだことは、預言者ムハンマドの正当性が、何千もの証拠によって証明できるということである。ここでは、預言者ムハンマドの正当性の証拠を三つの大きなグループに分けて示したが、これはもちろん我々が考えたことに過ぎず、このお方の正当性はこれ以外にも何十万もの証拠でもって、全く別の形で説明することもできる。第一、このテーマを誰が締めくくることができようか。最後の審判の日まで、彼の語られたことは真実となって現れ続け、それぞれの時代の人々は、彼の正当性をそれぞれに違った深さで理解し、彼と向き合うだろう。


あの世、と言われる世界では、預言者ムハンマドの正当性が、完全に明らかになり、全ての人がそれを見るであろう。彼の人となり特性、その名前の示すものなどを、全ての人がそれぞれの魂の段階に応じて、必ず見るであろう。そして彼の言葉が正しかったことを理解するであろう。天国も、地獄も、そこでの物事も、全て預言者ムハンマドが我々に語られたとおりの形で我々の目の前に現れるだろう。そして、それらもまた、永遠なるその言葉で、預言者ムハンマドに、あなたの言うことは正しい、と言うであろう。


 


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