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2008年2月号
編集部より
子育てに悩み、育児書を読んだりインターネットで教育関連のウェブサイトを眺めることがよくあります。様々な事例が見つかるのですが、結局のところキーワードはどうも「愛情」や「信頼」であるようです。もっとも信頼は愛情から派生するものであるとも考えられるので、子育ては愛情に尽きるということでしょうか。当たり前といえば当たり前なのですが、実践はそう簡単ではありません。頭では分かっていても、愛情をはき違えるときもあれば、具体的にどう行動すればいいのか見当もつかないこともあります。
子どもは、親もしくは周りの大人たちから愛されていると感じることで自己肯定感が生まれ、それが自信につながり、また人間関係を構築する力につながっていくそうです。自己肯定感が必要なのは大人も同様です。気遣いや思いやり、大切にしたり感謝することも愛情の表れですが、親子関係だけでなく、夫婦、友人、職場での付き合い等、あらゆる間柄において互いに努力してそういった愛情を示さず、認め合い支えあうことをしなければ、その人間関係はうまくいかず悪化しかねません。
おおらかで慈しみ深い人の近くにいると、その愛情に包まれて心地よく過ごすことができるのは、誰でも経験済みではないでしょうか。見知らぬ人の微笑みにすら、思わず胸が温まることがあるのを考えると、愛情の色や形はまさに無数、場所や相手を問わず、与え、与えられるものだと実感します。私自身は思い通りにいかないといちいち苛立って不平不満がたまりやすい人間ですが、心に余裕を作る方法を実践し、愛情が愛情を呼ぶ環の中に身を置けたらと思わずにはいられません。

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